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お願いしても言うことを聞いてくれない!効果的な伝え方

何度言っても言うことを聞いてくれない!動いてくれない!

という悩みやフラストレーションを抱えているお母さんお父さんは多いでのではないでしょうか💭

自分の感情に正直で素直なところが子どもの良い部分なんですけどね🫧

ただ私たち親も人間なのでイライラしますし、いつ何時でも子どものペースや気持ちに合わせてはいられないのも事実です。

そんな時、みなさんはどのように対応されてますか?

少し前までの私だったら、半ば強引に言うことを聞かせたり、イライラして怒鳴ってしまうことが多々ありました。

意味ないどころか逆効果なのはわかっているんですが 子を育てると言うのはなかなかうまくいきませんよね…!!

今回の記事では…私が学んで試してみて、実際に効果があった声かけや対処法についてご紹介します

ぜひ最後まで読んでみてください💕

目次

あるあるなセリフ

「早くして」「まだ?」

これは本当にしょっちゅう言ってました。朝だけでも何回言うことか。苦笑

でも子どもは完全無視。聞こえてるのか?って思って「娘さーん!早くして?」って言っても

無視。そして最終的に👹になってしまうんですよね⚡️

ただ、時計がまだ読めない、時間の感覚がよくわかっていない幼児にとって、「早く」と言われても

すごくわかりづらいんですよね。

私たち大人は「何時に出発だから〜何時に何をして〜…」と逆算できますが、子どもは出来ません。

なのでひとつひとつ親が具体的に指示を出してあげないといけません。

「お着替えするよ」「ご飯食べるよ」などですね。ただ、私の経験上、「じゃあ次はお着替えしようね」ですんなり動いてくれることの方が圧倒的に少ないです。

そこで我が家では効果的だったのが、「即興ソング」です。

私がノリノリで適当に歌います。「おっきがえ〜おっきがえ〜うっえ脱いで〜〜♪」とテキトーでOK!

そうするとうちの子たちはノってきます(笑)

朝からテンション上げていくのが時々大変ですが…笑 怒るより断然マシ

あとは、朝のスケジュールガイドみたいなのを作るのも良いと思います。

紙に「起きる→トイレ行く→ご飯食べる→着替える…」のように順序立てて書き

分かりやすい絵やその子の好きなイラストなんかも入れておくと、文字が読めなくてもわかるようになります

朝やることの流れが掴めるようになってきますのでオススメです

あとは「保育園行きのバスが出発しまーす😆ご乗車くださーい」とふざけるのもアリ。

うちの息子(4歳)には「バスじゃなくて車でしょ」と冷静に突っ込まれますが(笑)

「もういい加減にして」「何回言えばわかるの」

これも私よく言ってましたが、子どもたちに意味が伝わっていたのか、後から考えると…

おそらく伝わっていなかったと思います。

やめてほしいと思って言っても、大体はやめてくれないか、もしくは「ママ怒ってるからやめとこう」っていう表情をしていたか、な気がします。

「何回言ったらわかるの」と言うのも、「自分が何回言ったか」というだけで、子ども自身が一度も理解や納得していなければ、そりゃあわかってくれないですよね😢

本人が理解するまで、言い方や手段を試行錯誤しながら具体的に伝えていかなくてはなりません。

この時に効果的なのが「YouメッセージではなくIメッセージで伝える」

Youメッセージとは…あなた(子ども)が主語の伝え方
Iメッセージとは…私(親)が主語の伝え方

例えば、登ってほしくないところに何度も何度も登っていて、やめてほしい場合。

「登らないで!」「降りて!」というと、子どもは責められていると感じやすいです。

なので、「そこ危ないから降りてくれるとママ安心するな」「そこから落ちて息子くんが痛い思いしたらママ悲しいな」と伝えてあげると、子どもの心に響きやすかったり、素直に聞き入れることができます。

もちろんそれでも降りない時も多々ありますが(白目)

本人が興奮状態の時ではなく、お互い落ち着いている時に繰り返し説明を

もしくは、登れないように配置を変えたり物を置いたり、と物理的な対応が可能な場合は、大人が対策してあげた方が良いと思います

「ちょっと待ってね」

これも毎日言ってます。笑

仕事から帰ってきて、ご飯作ってお風呂沸かして〜…と、とにかくやること盛りだくさんですよね!

子どもからの呼び出しにできるだけ応えてあげたいけど、毎回は出来ないし、手が離せない時もたくさんあります。

母として考えると仕方ないことだと思います。

ただ、子どもの立場からすると、ママに声かけてもいつも「ちょっと待って」って言われると不満や寂しさを抱えているかもしれません。

時間の感覚がわかる年齢であれば、「あと5分待って」と言えますが1歳〜3歳頃だと伝わらないですよね。

例えば「このおもちゃ取って!」と言われたら、顔も見ずに「ちょっと待って」と言うのではなく

「そのおもちゃ取ればいいんだね!ママ今手が泡だらけだから少しだけ待ってくれる?」と子どもの顔を見て伝えてあげるだけで全然違うと思います。

大人もそうですよね。上司に確認してほしい書類がある時に声をかけたところ…振り向きもせずに「待ってくれ」と言われるのと、「おぉ〇〇の書類ね!これ終わったら見るからちょっと待って」と言われるのでは、こちらの受け取り方が変わりませんか?

話や主張を理解した上で、「待ってて」と言っているんだなとわかりますし、安心できると思います

そしてその約束は必ず果たすことを忘れないでください

そうすると、「ママはちょっと待ってて、の後に必ず来てくれる」と理解することができ、待てるようになっていきますので

「ちゃんとしなさい」「しっかりしなさい」

これも子どもには意図が伝わりづらい言葉です。

「ちゃんと???」「しっかり???」とわかりにくいのですし、命令口調である点も、子どもにプレッシャーを与えてしまいます。

ここでも、やはり、具体的に伝えてあげてください

服を着せようとしても、ふざけて身体をクネクネさせていたり

お店の中で座り込んでしまったら「ちゃんとしなさい!」「しっかりして!」と言いたくなりますが…

「お洋服着るよ。ここに腕通せる?」だったり「立てる?」としてほしい動作をはっきり伝えるのです。

うちの子たちは服を着せるときや髪の毛を結ぶ時にじっとしていないのですが

「気ぃ〜をつけピッ♪」というと高確率でピシっとします(笑)

最後に

多くの言い換えに共通していたのが、具体的に伝えるということですね

今回挙げた4つのセリフも、“言ってはいけない言葉”ではありませんので

言い換えられない時があっても全然いいと思います!私もまだ全然あります!

出来る時に言い換えてみたり、咄嗟に「いい加減にして!」と言ってしまっても付け加えてあげれば十分です

今回は一部を紹介しましたが、ママのあるあるセリフはまだまだたくさんありますよね😂

また別の記事でも紹介したいと思います

Instagram(@k_nokosodate)とX(@childcoaching)もやってますので是非チェックしていただけると嬉しいです

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