こんにちは🌷かなです🫧
今回は「褒める」ということについてお話ししたいと思います。
幼児期のお子さんを育てているパパさんママさんの中には
褒め方がわからない、褒めることが苦手、「すごいね」しか上手く言えない
という方も多いと思います。(私もまさにそうでした…!)
この記事の中では褒める時のポイントや、より効果的な褒め方について紹介していますので
ぜひ最後まで読んでみてください☺️
※最後に書いている「褒める際の注意点と落とし穴」はとても大切です…!!!
ポイントを押さえれば日常生活にすぐ取り入れられる自然な褒め方ができるようになりますので
一緒に確認していきましょう♪
褒めることが子どもの成長を促進する理由
まず…なぜ子どもを褒めるのか、というところからですが…
褒められることによって得られる具体的な効果には以下のようなものがあります!
- 自己肯定感が高まる
- 新しいことに挑戦する意欲が生まれる
- ポジティブな性格が育つ
- 他人を尊重する心が育つ
このように、褒めることは子どもの心と行動に良い影響を与え、
その結果、子どもは健全に成長していくのです🌱
効果的な褒め方の基本
次に、効果的な褒め方の基本となる2つを紹介します。
具体的に褒めることの重要性
子どもを褒める際には、具体的に褒めることが重要です。
なぜなら、具体的な褒め言葉は子どもに「自分のどの行動が良かったか」を明確に伝えるからです。
例えば、「お片付けできたね」と言うよりも、
「おもちゃの種類ごとに箱に入れられたね」と褒めると、
子どもはどの部分が評価されたかを具体的に理解できます。
他にも以下のような効果が期待されますので
日常の中で、子どもの行動を観察し、具体的な褒め言葉をかけるよう心がけてみてください♩
具体的に褒めることで得られる効果
- 子供の自信が高まる
- 自分の努力が認められたと感じる
- 次の行動へのモチベーションが上がる
頑張りを褒めると自信がつく
子どもの成長を促進するためには、結果だけでなく、その過程や努力を褒めることもとても大切です
努力を認めることで、子どもは自分の頑張りが評価されたと感じ、自信を持てるようになります。
頑張りを褒めるポイント
- 努力を具体的に評価する
- 結果にかかわらず、過程を認める
- 小さな進歩も見逃さず褒める
これにより、子どもは自分の努力が無駄ではなかったと感じられ、
次の挑戦に対する意欲が高まり、自己成長に繋がっていくのです。
努力を褒めることを忘れずに、子どもの成長をサポートしましょう!
褒めることで自己肯定感を高める方法
子どもの自己肯定感を高める褒め方を2つ紹介します
ポジティブなフィードバックを与える
子どもは大人の言葉や態度から自分の価値を感じ取るため、
ポジティブなフィードバックを与えることは、自己肯定感を高めるために非常に重要です
例えば、何か成功した時に「よくやったね」と言うと、子どもは自分が認められたと感じられますよ◎
ポジティブなフィードバックのポイント
- 明るい表情と一緒に伝える
- 具体的な行動を褒める
- 小さな成功も見逃さない
日常的にポジティブな言葉をかけることを心がけましょう。
毎日の小さな成功を褒める
2つ目は、毎日の小さな成功を褒めることです。
例えば、靴を自分で履けた、宿題を忘れずに持って行けたなど、
些細なことでも褒めることで、子どもは自分が成長していると実感できるのです。
小さな成功を褒めるポイント
- 日常の中で褒める機会を見つける
- 成功を具体的に言葉で伝える
- 継続的に褒める
これにより、子どもは自分の努力が認められていると感じ、自己肯定感が高まります。
日々の生活の中で、小さな成功を見逃さずに褒める習慣を身につけましょう。
褒めることが学習意欲に与える影響
※ここでいう「学習」とは勉強に限らず
「遊び」や「お手伝い」など“日々の生活の中で子どもにとって学びになるもの”という定義にします
褒めると“学ぶこと”が楽しくなる
具体的に褒めたり、過程や頑張りを褒めると、子どもは楽しむことができます☺️
子どもが色々なことを学ぶために大切な“好奇心”を育てるためには、“楽しむ”ということが一番ですので、
ぜひ、日常生活の中で、新しいことに頑張って取り組む姿勢や努力を褒めてあげてください
例えば、晩御飯作りを手伝ってくれたとします。
食材に触れること自体子どもにとっては大切な学びなのですが
「お野菜丁寧に洗えたね」「卵優しく持てたね」「たくさんグルグルかき混ぜられたね」と
声をかけてあげると、子どもは楽しくなってきて俄然やる気が出てきますよね😆💓
反対に…手伝ってくれても何も褒めないでいたら
子どもによってはすぐに飽きてしまうかもしれません
「褒められるためにやるのは違う」と思う方もいらっしゃると思いますが
頑張った時に褒められると嬉しい、もっと頑張ろうと思えるのは大人も同じですよね☺️
褒められることで挑戦する気持ちが育つ
また、褒められることで、子どもは新しいことに挑戦する気持ちが育ちます。
褒められる経験を通じて、自分に自信を持てるようになるからです。
例えば、子どもが初めてのサッカークラブの練習に参加した時
もちろん初めてなので、前から加入していた子のようには上手くいきません。
本人は「上手くできなかった」「面白くなかった」と感じるでしょう。
そんな時に「でも頑張ってついていこうとする姿すごいかっこよかったよ」
「諦めないでボール追えていたね」と声をかけてあげれば
“初めてのことに挑戦できた自分”に自信が持てるようになり、
そしてそれは次の挑戦にもつながってくるのです👍
挑戦する気持ちを育てるための褒め方
- 挑戦そのものを評価する
- 失敗しても頑張ったことを褒める
- 継続的に褒める
これにより、子どもは失敗を恐れず、挑戦することが楽しいと感じるようになり
その結果、さまざまな分野で成長することができます。
子どもの挑戦を見逃さず、積極的に褒めることを心がけましょう
。家庭で実践できる褒める習慣
褒める言葉を日常に取り入れる
褒める言葉は日常生活に“自然に”積極的に取り入れていくことが大切です
これは“やたらめったら褒める”ということではありません。
子どもの生活をよーく観察していると、お洋服を着る時やお片付けをするときなど
あらゆる場面で、頑張って取り組んでいる姿、上手くいかなくても諦めないでやろうとする姿は
たくさん見られます☺️
そういう場面を出来るだけ見逃さずに、肯定的な声をかけてあげてほしいのです◎
そうすることで、子どもは「ママは自分のことを見てくれている」と安心しますし、
自分の行動が認められていると感じ、自信を持つようになります。
「ありがとう」「よくできたね」といった言葉を普段から使うと良いでしょう🌱
見てくれている存在、失敗しても頑張りを認めてくれる存在が側にいるということは
子どもの自信や好奇心を育てるために非常に良い影響を与えることができます
家族みんなで褒める文化を作る
また、親から子どもに対しての“褒め”だけでなく
家族全員でお互いを褒め合う文化を作ることは、子どもの成長に非常に有益です。
なぜなら、家族全員が褒め合うことで、家全体がポジティブな雰囲気になり、
子どもは安心して自己表現ができるようになるからです。
例えば、家族で食事をする時に、お互いの良いところを褒め合う時間を作ると良いでしょう
。家族で褒める文化を作るポイント
- 家族全員が参加する
- お互いの良いところを見つける
- ポジティブな言葉を使う
このように、家族全員で褒める文化を作ることで、子どもは自分の存在が認められていると感じられ
その結果自己肯定感が高まり、健全な成長を促進します。
ぜひ家族全員でお互いを褒め合う習慣を取り入れてみてください😊
褒める際の注意点と落とし穴
ここまで、効果的な褒め方がもたらす良い影響についてお話ししてきましたが
最後に注意点をお伝えします
過剰な褒め方は逆効果
褒めることは大切ですが、過剰に褒めると逆効果になることもあります。
なぜなら、過剰な褒め方は子どもにプレッシャーを与えたり、
褒め言葉の価値を下げてしまうことがあるからです。
例えば、何でもかんでも褒めると、子どもは褒められることが当たり前だと感じるようになります。
過剰な褒め方を避けるためのポイント
- 本当に頑張ったことを褒める
- 自然な表情と言葉で伝える
- 褒めすぎないようにする
これにより、褒め言葉の価値が高まり、子どもは自分の努力が認められたと感じます。
過剰に褒めることを避け、適度に褒めることを心がけましょう
。比較せず個性を尊重する
子どもを褒める際には、他の子供と比較せず、その子の個性を尊重することが大切です。
比較されることで子どもは劣等感を抱いたり、自分の個性を否定されたと感じることがあるからです。
「お兄ちゃんより上手だね」と比較するのではなく、「君の努力が素晴らしいね」と
個性を尊重して褒めると良いでしょう💡
個性を尊重する褒め方のポイント
- 他の子供と比較しない
- その子の良いところを見つける
- 努力や過程を評価する
まとめ
- 褒めることは子どもの成長を促進する重要な手段
- 具体的に褒めることで子どもの努力が認められ、自信がつく
- 頑張りを褒めると自己肯定感が高まり、学習意欲も向上する
- 日常的に褒める言葉を使い、家族全員で褒め合う文化を作ると◎
- 過剰な褒め方や他の子どもとの比較は避け、個性を尊重して褒めることが大切
最後に
「褒めて伸ばす」とはよく聞きますが、効果的な“褒め”には様々なポイントがあり
今回は10個のポイントを紹介しました🗒
10個も覚えられないよ、という方、「子どもの存在や頑張りを日頃から認めてあげる」ことが
一番大切ですので、そこをまずぜひ意識してみてください☺️
あとは、褒めすぎてプレッシャーにならないように、注意すれば十分です♩
では…長くなってしまいましたが、最後までご覧いただきありがとうございました🌷🫧
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