こんにちは。かな です
幼児期のお子さんがいらっしゃるお母さん。「私って毒親?」と悩んだことありませんか?
私自身、子育てがうまくいかず、子どもがイヤイヤ期に入ったころからずっとその悩みに苦しんでいました。
「私の本当の姿を知った人はどう思うだろう」「この環境で育った我が子は将来どうなってしまうんだろう」「認めるのは苦しいけど、毒親なんじゃないか」って毎日頭を抱えてました。
きっと同じように悩んでいるお母さんいると思います。
私は、そんな自分のため、お母さん達のため、何か変えられることはないか、出来ることはないか考え「子育て」を学び直しました。
脳科学、発達心理学、モンテッソーリ教育、チャイルドコーチング・・・
あらゆる角度から子どもについて学び、得た知識があります。
でも、正論では上手くいかないのが子育て
「毒親なのではないか」と毎日悩むほど、現実的な子育てをしてきた私だからこそ
伝えたいこと、「忙しい日々の中でも少しづつ変えることで我が子と幸せになれる方法」について
綴っていきたいと思い、このブログを立ち上げました。
まず言っておきたいのですが・・・
わたしと同じように悩んでいるお母さん、大丈夫です!
詳しいことは一つずつお伝えしていきますが、絶対に大丈夫です。
「自分で自問できている人はそれだけで十分まとも」と、ひろゆきさんも自身の著書「僕が親ならこう育てるね」
でおっしゃっていますが本当にその通りです。
一緒に悩んで、一緒に考えていきましょう🌷
Instagram(@k_nokosodate)X(@childcoaching)もやっていますので、いつでも気兼ねなく、DMや、このブログのお問い合わせフォームからご連絡ください。愚痴でもなんでも受付中です
ではでは・・・今回の記事では、私がここに至るまでの経緯を“正直”にお話ししていきたいと思います
「これまでの私の子育て」
当たり前になっていた「怒鳴る子育て」
まず、私が今までしてきた子育てについて正直にお話ししたいと思います。
- 保育園の帰り道、はしゃいで逃げまわる息子に本気でイライラして怒る
- ご飯がなかなか食べ終わらない時に「はやく食べなさい!」と大きな声を出す
- おもちゃで遊んでいてなかなか寝室に行かない時に「おばけ出るよ」と脅す
- 「〇〇したかったー!!」と大泣きしながら怒る我が子に「忙しいの!」と怒鳴る
- 口癖は「早く」「無理」「いい加減にして」「もー」「だから言ったじゃん」「もう知らない」
これが毎日なんです。
「忙しい」を言い訳に、「子どもがどうして反抗しているのか」「子どもは何がしたいのか」を
完全無視。いけない、と思いつつも完全無視でスケジュール通りに子を動かし、管理する毎日。
これじゃあいけないよな…と思うことも何度もありましたが、完全に癖になっていて
やっぱりその場面になるとイライラしてしまう。この悪循環でした。
子育てを学ぶなんて考えてもみなかった
よくSNSなどで「怒鳴ってはいけません」「こういう子育ては良くありません」っていう
投稿がありますよね。私は今までこういう投稿を見るのが苦手でした。
「そんな簡単にいかないよ」って思ってたし、「これができない私はダメな母親なんだ」と
思わされるからです。
逆に「無理しないでいこう」「母親もイライラしても仕方ないよ」みたいな
投稿は「自分だけじゃない」「間違ってないんだ」と安心できでよく読んで共感してました☺️
が。そこに落とし穴があったんです…⚡️
自分に甘々な私は、すっかりそういう「母に優しい」声にしか耳を傾けず
甘えまくった結果…子どもの気持ちよりも自分の気持ちを優先するのが当たり前になってしまっていたんです。
1年前までは…「今日はたくさん怒りすぎちゃったな」と思いっきり凹んでいたのに
気づいたら「はあ今日もすごいイライラしたわ〜」に(息子娘ごめん)。。。
変わろうと思ったきっかけ
そんなこんなで、怒鳴る子育てが当たり前となってしまい、気づいたら息子は4歳になってました。
4歳にもなると、いよいよ「子どもの今後に影響してしまうのではないか」と
本気で悩む様になりました。
そして、ある日気が付いたんです。
「母親の顔色を伺う息子」に。
「あ…私の顔色伺っているな…。怒られるかな?って不安になってるのか…」と
胸が締め付けられる思いでいっぱいになりました。
4歳の息子に気を遣わせて、ビクビクさせる。
私がしたかった子育てはこんなのではない、と深く反省しました。
それと同時に、このまま育っていったら息子はどうなってしまうんだろう。
息子と私の関係はどうなってしまうんだろう。とすごく不安になりました。
言いたいことを言ったら怒られる。
楽しくなってはしゃぎすぎると怒鳴られる。
忙しいから、で済まされる。
そんな親を信頼してくれるだろうか。
子ども達はこれからたくさん辛いことを経験していく。
もしかしたらいじめに遭うかもしれない。受験が上手くいかないかもしれない。
そんな時に頼ってくれるだろうか。
きっと無理だろう。そしてそれはなんとしても防ぎたい!そんな思いから変わる決意をしました。
親子の未来のために
変わろうと思えればまだ間に合う
親子の将来のために、信頼関係を築いていくために変わることはまだまだ間に合います。
私もたくさん反省しましたが、「取り返しがつかないことになる前に、今気づくことができただけ良かった」と前向きに考えています。
変わるためには、まず今の自分の子育てについて受け止めようと思いましたが…
正直しんどかったです。「自分がダメな母親」と認めたくなくて。
でも、こうして見直している時点で、子どもの今後を心配していて
ダメな母親なんかじゃないと思います。
私と同じ様に、変わりたいと思っているお母さん、
今のご自身の子育ても「否定」はしないでください。
私たちも毎日一生懸命なんです。必死なんです。頑張ってます!
でも、そんな中でも、今後のために少しでもいい方向に変えていきたい、私はそう思っています。
無意識に子どもを見下していない?尊重することの大切さ
今後、私のブログでは、忙しいお母さん達でも少しずつできること(声かけや関わり方)について
発信していきたいと思いますが、今日はその中でも一番お伝えしたいことをお話しします。
子どもは大人よりも生きている年数が短いので知識や経験が少ないだけで、一人の立派な人間であり、尊重されるべき存在である。
ということです。
子育てについて学んでいく中で、私がこれまでしていた子育ては「子どもを見下す」子育てなのだと痛感しました。
今までの言動を思い出し、これが大人相手でも同じ様にしただろうか?と考えると
絶対にしていないと思います。
職場の会議で意見の相違があっても、いきなり頭ごなしに怒鳴ったりしないし、
「食欲ないから」と言ってご飯を食べない人がいても、「食べなさい!」と怒ったりしません。
無意識のうちに「子どもなんだから親の言うことを聞くべき」と見下してしまっていたんですよね。
「子どもを尊重すること」が「子どもの自己肯定感を高めること」につながり、子どもの将来へつながります。
最後に
今回は、「私って毒親?と悩んだ日々」についてお話ししました。
子育てに正解がない。とよく言いますが
私は、子どもが将来「自分は幸せだ」と思える子育てをしていきたいと思っています。
もちろん今でも毎日上手くいかないことばかりで
イライラしっぱなしの日もありますし、まさに奮闘中です。
なので、他のお母さん達と育児の難しさや楽しさ、あれこれ
共有できると嬉しいなと思います
冒頭でもお伝えしましたが、各種SNSでもご連絡お待ちしております
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