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【子どもの自己肯定感】どうして高い方がいいの?

こんにちは かなです🌷

自己肯定感が高い子に育てる方法

こんなタイトルの本や記事を目にしたことありませんか?

子育て分野以外でも「自己肯定感」というワードを耳にすることは多いですよね。

今回の記事では、【そもそも自己肯定感とは何か】

【なぜ「子どもの自己肯定感を高めること」が大切と考えられているのか】

その辺りについてお話ししていきたいと思います

目次

【自己肯定感】とは

まず、「自己肯定感」とは、自分自身の価値や能力を認識し、肯定する心の状態を表す言葉 などと言われています。

つまり、ありのままの自分自身を受け入れ、尊重し、ポジティブに捉えることができる感情のことです。

自己肯定感は高い方がいい?

自己肯定感が低い人と高い人

よく「自己肯定感は高い方がいい」と聞きますが、なぜ多くの人がそう言うのか。

「自己肯定感が高い人」と「自己肯定感が低い人」を比較することで考えてみましょう。

自己肯定感が低い人
・自分に自信がなく過小評価する
・周囲の目が気になってしまい、自分の意見が言えない
・他者からの評価を過度に気にする
・物事をネガティブに捉えがち
・失敗することを恐れ、難しいことや新しいことにチャレンジしようとしない

自己肯定感が高い人
・ありのままの自分に自信がある
・自分の良い部分も悪い部分も受け入れているため、周囲からのフィードバックも冷静に受け止められる
・自分の意見を周囲に恐れずに伝えることができる
・物事をポジティブに捉える
・失敗してもその原因を客観的に振り返ることができ、改善点を前向きに考えられる(挑戦を恐れない)

それぞれこのような特徴が挙げられます。

これを見て、自己肯定感が低くても気にしないと言う方はいないのではないでしょうか。

ただ…。自己肯定感が高い人=周りの意見も聞かない自分中心の人 と

思っている方もいるかもしれません。

というのも「自己肯定感」とは文字通り、自分を肯定的に捉える感情のことなので、

“自信過剰”と思われがちなんですよね…😶‍🌫️

でも本当に自己肯定感が高い人というのは違います。

自分の悪いところも含めて、ありのままを受け入れられることを指します。

なので、周りと意見が対立しても、無理に押し通すなんてことはせず、

「課題解決、目標達成のためにはどうしていくべきか」意見交換しながら前向きに進めることができるのです。

また、自己肯定感が低い人は、課題解決や目標達成等に重要な本質を追求することよりも

とにかく周りの目が気になってしまいがちです。

ちなみに…私もどちらかと言うと周囲の目が気になります💦

会議で思ったことがあっても「でも他の人たちはこう言ってるし…」「変な人と思われたらどうしよう」と

気にして発言できないことが多々あります。

しかし、課題解決や目標達成のためには、もちろん色んな意見があった方が良いんですよね。

また、自己肯定感が高いと、何か失敗した時に「自分がダメだからだ」と落ち込まず、「何が原因だったのか、どうしたらいいのか」を建設的に考えることができます

自己肯定感は子どもの幸福度に関係している

国際連合児童基金(ユニセフ)がおこなった「子どもの幸福度ランキング」では

2007年、2013年、2020年の3回、オランダが1位となっており、

なんと、オランダの95%の子どもが「自分は幸せだ」と回答したのです。(日本は2020年に20位でした)

これは凄いことですよね。ではなぜオランダはこんなにも幸福度が高いのか?

それはオランダの「省察(自らかえりみて考えること)」を大切にした教育が影響していると考えられます。

みんなが同じ方法で同じ内容を習う日本とは異なり、

「自分で考え、個々に合った方法で学び、自分でかえりみて、改善していく(PDCAサイクル)」を

学校に入学する4歳から習慣化していくのです。(4歳の息子にあれこれ指示ばっかりしている私には衝撃でした😂)

そのような教育方針が、「自分軸(自分で考え動く)」を育て、「自己肯定感を高める」ことに繋がっているのだと考えられます。

また、日本では、2018年内閣府が行った「私は自分自身に満足している/我が国と諸外国の若者の意識に関する調査」において

自己肯定感が低いと人生における幸福度も低くなり、周囲に悪影響を与える可能性がある。
反対に、自己肯定感が高いと、人生に対する充実感が高まり幸福度も高くなる。

という傾向が明らかになっています。

なので、私は我が子には自己肯定感が高い子になって欲しいと願っていますし、同じ思いのお母さんも多いと思います。

日々のちょっとした意識が自己肯定感を高められる

子どもの自己肯定感には、保育園の先生やお友達との関わり方が少なからず影響してきますが、

家族との関わり方は特に大きな影響があります。

「自己肯定感が高い子を育てる」というと難しそうと思われがちですが、

日々の声かけや子どもとの関わり方を少しづつ意識していけばOKです!✨

ですので、時期を待たずにすぐに始めることができます!できるだけ早く意識してみましょう

では実際、どうしたら自己肯定感の高い子に育てられるのか。

具体的な方法については今後の記事で詳しく綴っていきたいと思いますが…

「子どもを尊重すること」が最も大切なことです。

子どもというのは…大人よりも生きている年数が短いがゆえに経験や知識が少ないだけであって

一人の立派な人間です。尊重されなければいけない存在なのです。

思うようにいかない日々の中でも、そのことは忘れないようにしていきたいですね。

最後に…

とここまで偉そうなこと言ってきましたが…私自身今までの子育てを振り返ると…

よくそんなこと言えたな!ってぐらい酷かったです…💦

怒鳴ってばかりで子ども自身を尊重することができてませんでした。 

が!

「自己肯定感が高い人は自分の悪い部分も受け入れて、問題解決のために前向きに動ける人」です!

親をしていると怒鳴ってしまう場面がどうしてもありますが、

そんな自分を否定してばかりいずに、どうしたらいいか、少しずつでもできることはないか

これからのことを前向きに考えていきましょう☺️!

お母さんお父さん自身も自己肯定感を高めることがとっても大切ですので

では…ここまでお付き合いいただきありがとうございました💓

Instagram(@k_nokosodate)X(@childcoaching)もやっていますので、いつでも気兼ねなく、DMや、このブログのお問い合わせフォームからご連絡ください。愚痴でもなんでも受付中です

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